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顕微鏡用冷却加熱ステージ
室温~600℃/-190~600℃
光学顕微鏡用に長年使われてきた最高温度600℃シリーズは、改良を積み重ねて使い勝手の良い製品となっており、ラマン顕微鏡や赤外顕微鏡向けの応用製品もラインナップしています。
- 特徴
- ラインナップ
- プログラマー
- ソフトウェア
(オプション)
特徴PECULIARITY
-190~600℃・室温~600℃と幅広い温度範囲で使用できるステージは、インクルージョンの均質化温度を調べることをきっかけに様々な有機物の融解・結晶化・相転移等のその場観察に応用されてきました。
抜群の温度安定性と再現性を得る為に開発し続けたステージと専用プログラマーにより、ストレスなく使用することができます。
抜群の温度安定性
想定した通りに動作するのは爽快で、もはや温度プログラムを検討する際にオーバーシュートを考慮する必要はありません。
様々な観察窓・透過窓に取り換え可能
観察窓や透過窓はあらゆる用途に対応できる様に、専用冶具を使用し簡単に取り外しと取り付けが可能です。
直径22㎜×厚さ1㎜以下の窓材を用意することで、標準の硬質硝子から石英板、ポリイミド膜へ変更できます。
幅広い昇降温速度設定を行うことができます
融点測定や相転移温度の測定時は微昇温、加速試験や急加熱には高速昇温が必要になりますが、0.01℃~150℃/minの間で自在に加熱冷却速度を変更することができ、使用用途を大幅に拡げることが可能です。
ガス導入口があり試料室を不活性ガス雰囲気にすることができます
大気中での観察はもちろん、標準装備のガス導入口を使用し、不活性ガスや酸素、エアー雰囲気での観察を行うことができます。
また、樹脂製チューブからの導入やオプションでスウェージロック仕様にすることも可能です。
試料をステージの外側から移動させることができます
透過観察では顕微鏡のXYステージを動かしてしまうと、光軸から外れてしまい監観察を続けることが困難です。
そこで試料載置板をステージの外側からマニピュレータを使用し移動させることで、透過観察でも観察箇所を簡単に探すことができます。
試料は熱セルの上に載せるのみです
特段試料に前処理は必要なく、試料載置板の上に試料を載せるのみで試料を加熱冷却することができます。